英検オンライン個別指導の選び方と進め方|海外在住の子が自宅で伸ばす3ステップ
アメリカで暮らしながら英検を受けさせたいけれど、塾も教材も近くになく、何から手をつければいいか分からないという保護者の方は少なくありません。
オンラインの個別指導は有力な選択肢ですが、サービスごとに講師の専門性や時間帯、料金の考え方がばらばらで、比べにくいのも事実です。
結論から言うと、海外在住の子の英検対策は「過去問で現在地を測る」「自習とレッスンで技能を分担する」「受験回までを週単位に落とす」の3ステップで進め、そのうち自習で埋まらない部分だけを個別指導に任せるのが効率的です。
この記事では、オンライン個別指導の選び方と進め方を順番に整理し、最後にMy Test Coachで実際に受ける場合の料金と無料体験の受け方もまとめます。
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My Test Coachでは、在米の講師が英検をはじめとする英語資格試験の対策を、ZoomまたはGoogle Meetでマンツーマン指導しています。
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海外在住の子に英検のオンライン個別指導が合う理由
海外での英検対策には、日本にいるときとは違う壁がいくつかあります。
その壁の多くは、1対1で弱いところだけを扱える個別指導と相性がよいものです。
教材と情報が手に入りにくい
英検の問題集は日本国内向けに作られているため、アメリカの書店ではまず見かけません。
電子書籍なら手に入りますが、どの級にどの教材が合うのかを相談できる相手が周りにいないことのほうが困りごととしては大きいはずです。
対策の方向性を家庭だけで決めなければならない状態が、最初のつまずきになりやすいところです。
平日の時間が現地校の課題で埋まりやすい
現地校の宿題やプロジェクト、習い事で平日の夕方が埋まり、補習校に通っていれば週末も予定が入ります。
英検対策を「空いた時間にやるもの」にしておくと、手をつけないまま受験回が近づいてしまいます。
決まった曜日と時間にレッスンが入っていると、それが学習のペースメーカーになります。
「話せるのに落ちる」は英語力より試験の形式の問題
英検の一次試験はリーディング・ライティング・リスニングの合計スコアで合否が決まり、問題数に関係なく各技能に同じだけスコアが配分されています。
そのため、会話やリスニングが得意でも、ライティングや語彙問題で点を落とすと合格基準に届かないことがあります。
出典:日本英語検定協会|英検CSEスコアでの合否判定方法について
現地校に通う子に多いつまずき方は「英語は話せるのに英検に受からない理由|現地校に通う子がつまずく4つのポイント」で詳しく解説しています。
採点の観点に沿わない書き方は本人が気づきにくく、個別指導ならこうした「その子だけの失点の仕方」にレッスン時間を使えます。
英検オンライン個別指導の選び方|確認したい5つのポイント
比べるときは、宣伝文句よりも「受験回までに何をしてもらえるか」が分かる項目を見るのが近道です。
海外在住の家庭が見落としやすい点を中心に5つ挙げます。
受ける級の形式と採点の観点を説明できるか
英語が話せることと、英検の対策を教えられることは別のスキルです。
たとえば英検の英作文は、内容・構成・語彙・文法の4つの観点で採点されます。
出典:日本英語検定協会|ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)
体験レッスンで「この答案はどの観点で減点されそうか」を聞いてみると、講師が採点の仕組みを理解しているかどうかが分かります。
級ごとの出題形式と減点されやすい書き方は「英検ライティングの「型」|海外在住の子がやりがちな減点パターン(準2級〜準1級)」にまとめています。
アメリカの放課後に固定枠が取れるか
日本時間との時差は、アメリカ東部で13〜14時間、太平洋岸で16〜17時間あり、夏時間かどうかで1時間変わります。
アメリカの平日夕方は日本では翌日の早朝にあたるため、日本在住の講師だと選べる時間帯が限られることがあります。
講師がアメリカ在住であれば生活の時間帯が近いので、放課後や週末の枠を相談しやすくなります。
在米の講師に習う利点と探し方は「アメリカ在住講師から英語を学ぶメリットと、オンラインで探す方法」で詳しく解説しています。
料金は「受験回までの総額」で比べる
1回あたりの料金だけを見ると、安いサービスが得に見えます。
実際に家計に響くのは、受験回までに何回受けて合計いくらになるかのほうです。
週1回を3か月続けるとおよそ12回なので、その回数で総額を出してから比べると判断しやすくなります。
料金がUSDか円かも、海外在住の家庭にとっては確認しておきたい点です。
単発で試せて、キャンセルの条件がはっきりしているか
講師との相性は、一度受けてみないと分かりません。
最初から長期契約を前提にせず、単発や無料体験で1回試してから続けるかを決められるサービスのほうが安心です。
現地校の行事や子どもの体調で予定が変わることは多いので、何時間前までなら返金されるのかも事前に確認しておきます。
フィードバックが「次に直すこと」まで具体的か
「もう少し詳しく書けるといいですね」のような感想だけでは、次の練習につながりません。
レッスンが終わったときに、次回までに何を直せばいいかを子ども自身が言える状態になっているかどうかが、講師を見分ける目安になります。
ステップ1|過去問1回分で現在地を測り、目標級と受験回を決める
個別指導を始める前に、家庭で一度だけ現在地を測っておくと、レッスンの最初の数回を有効に使えます。
公式サイトの過去問を本番と同じ時間で解く
日本英語検定協会のサイトでは、各級の過去1年分(3回分)の過去問が問題冊子・リスニング音源・解答とあわせて公開されています。
教材を買う前に、受けようとしている級の1回分を時間を計って解いてみてください。
何も対策していない状態の結果が、その後の計画の出発点になります。
合計点ではなく技能ごとに見る
合計の正答数だけを見ても、次に何をすべきかは見えてきません。
リーディング・リスニング・ライティングのどこで落としているかを分けて記録しておくと、レッスンで何を優先するかがはっきりします。
なお、英検のCSEスコアは統計的な方法で回ごとに算出されるため、正答数から自分のスコアを計算することはできないと英検協会が説明しています。
過去問の結果は合否の予測ではなく、技能ごとの得意・不得意を見るための材料として使うのが現実的です。
一次試験の合格基準スコアは級ごとに固定されていて、次のとおりです。
| 級 | 一次試験の合格基準スコア | 技能ごとの満点 |
|---|---|---|
| 1級 | 2028 | 850 |
| 準1級 | 1792 | 750 |
| 2級 | 1520 | 650 |
| 準2級プラス | 1402 | 625 |
| 準2級 | 1322 | 600 |
| 3級 | 1103 | 550 |
| 4級 | 622 | 500 |
| 5級 | 419 | 425 |
一度受験したことがあれば、成績表の技能別スコアを見ると弱い技能がよりはっきり分かります。
成績表の読み方は「英検CSEスコアの仕組み|「できたはずなのに落ちた」が起きる理由」で詳しく解説しています。
級と受験回をセットで決める
現在地が分かったら、どの級をどの試験回で受けるかを決めます。
従来型の英検は年3回実施されるため、1回見送ると次の機会は数か月先になります。
級だけ決めて受験回を決めないと「もう少し力がついてから」と先延ばしになりやすいので、日付を先に置いてしまうほうが進みます。
帰国後の受験で英検を使う予定があるなら、必要な級と取得時期から逆算して受験回を選んでください。
申し込みの手順は「アメリカから英検を受験する方法|申し込み手順から当日の流れまで」にまとめています。
ステップ2|技能ごとに「自習」と「レッスン」を分担する
すべてをレッスンでまかなう必要はなく、自習で進められる部分と、人に見てもらわないと伸びにくい部分を分けると費用も時間も無駄が減ります。
分担の目安は次のとおりです。
| 技能 | 自習で進める部分 | レッスンで扱う部分 |
|---|---|---|
| 語彙 | 受ける級の単語帳を毎日少しずつ回す | 覚えた単語を使えているかの確認 |
| リーディング | 過去問を解き、間違えた設問の種類を記録する | 設問の聞き方の読み違いを一緒に確認する |
| リスニング | 過去問の音源を使った演習 | 聞き取れても選択肢で迷う問題の整理 |
| ライティング | 決めた型で書く練習 | 観点ごとの添削と書き直し |
| スピーキング・面接 | 音読や、面接の流れの確認 | 声に出して答え、その場で直してもらう練習 |
語彙とリーディングは自習が中心
英検の語彙問題では、日常会話ではあまり使わない硬めの単語が問われます。
現地校で英語を使っていても、ここは意識して覚えないと埋まらないので、1日15分ほどでも毎日続けるほうが効果的です。
リーディングは、間違えた設問を「内容の取り違え」「設問の読み違い」「時間切れ」などに分けて記録しておくと、レッスンで確認すべき点が絞れます。
ライティングは添削と書き直しをレッスンで
自分で書いた英文がどの観点で減点されているのかは、本人にはなかなか判断できません。
レッスンでは、新しい答案を何本も書くより、1本を観点ごとに直してもらい、書き直すところまでやるほうが伸びやすくなります。
「英語として通じる文章」と「英検で点がつく文章」は別物だと考えておくと、添削の指摘も受け入れやすくなります。
面接は声に出す練習をレッスンで
英検は3級から面接形式の二次試験が加わり、5級と4級にはスピーキングテストがありますが、こちらは級の認定には影響しません。
面接は頭の中で答えを考えるだけでは本番の感覚がつかめないため、実際に声に出して答え、その場で直してもらう練習が向いています。
レッスン日はアウトプットに使い、その日のうちに復習する
単語や文法の暗記は自習でできるので、レッスンの時間は書く・話す・答えるといった練習に充てると費用に見合いやすくなります。
指摘された点はその日のうちにノートへ書き出し、次のレッスンまでに練習することを1つだけ決めておくと、自習の質も上がります。
ステップ3|受験回までの3か月を週単位のスケジュールに落とす
受験回が決まったら、残りの期間を週単位の予定に落とし込みます。
ここでは準備期間を3か月とした場合の組み方を紹介します。
| 時期 | 自習 | レッスン |
|---|---|---|
| 1か月目 | 過去問1回分で現在地を測る/単語帳を一巡させる | 週1回:弱い技能の確認とライティングの型づくり |
| 2か月目 | 技能別に弱いところを重点的に埋める | 週1回:ライティングの添削と書き直し |
| 3か月目 | 時間を計って過去問を通しで解く | 週1〜2回:通し演習の振り返りと面接の練習 |
平日の放課後に固定枠をつくる
補習校に通っている場合、週末は日本の教科の勉強で埋まりがちです。
英検のレッスンは平日の放課後に曜日と時間を決めて入れておくほうが、毎週同じリズムで続けやすくなります。
補習校と英検対策の両立は「補習校で英検対策はできる?海外補習校での英検受験と効果的な準備方法」で詳しく解説しています。
現地校の忙しい時期を外す
学期の始まりや期末の前は、現地校の課題だけで手一杯になります。
忙しくなる時期は前もって分かっているので、その時期に受験回が重ならないように選び、重なる場合はその週の自習を語彙の復習だけに絞るといった調整をしておきます。
保護者は進捗の確認だけを担当する
保護者が中身まで教えようとすると負担が大きく、長続きしません。
「今週の単語は終わったか」「過去問は何問できたか」を確認するところまでを家庭の役割にして、英文の直しや面接の練習は講師に任せるほうがうまく回ります。
My Test Coachで英検の個別指導を受ける場合
ここからは、ここまでの進め方をMy Test Coachで実際に行う場合の料金とレッスンの形、無料体験の受け方をまとめます。
級ごとの料金
料金はUSD建てで、回数分をまとめて支払うパッケージにすると1回あたりの料金が少し下がります。
| コース | 1回 | 4回(期限2か月) | 12回(期限3か月) | 24回(期限6か月) |
|---|---|---|---|---|
| 英検5級〜3級(45分) | $38 | $146(1回あたり$36.5) | $426(1回あたり$35.5) | $840(1回あたり$35) |
| 英検5級〜3級(60分) | $50 | $192(1回あたり$48) | $570(1回あたり$47.5) | $1,128(1回あたり$47) |
| 英検準2級〜2級(60分) | $60 | $230(1回あたり$57.5) | $684(1回あたり$57) | $1,356(1回あたり$56.5) |
| 英検準1級・1級(60分) | $70 | $268(1回あたり$67) | $792(1回あたり$66) | $1,560(1回あたり$65) |
ステップ3のように週1回を3か月続ける場合は、12回パッケージの回数と期限がちょうど重なります。
最新の料金とコースの内容はコース内容と料金のページで確認できます。
レッスンの形
レッスンはZoomまたはGoogle Meetを使ったマンツーマンで、講師は在米のため、アメリカの放課後や週末の時間帯で予定を組みやすくなっています。
在籍している講師は少人数で、講師紹介のページに講師ごとの担当できる級が載っています。
キャンセルはレッスンの12時間前までなら全額返金されるので、現地校の予定が急に変わったときも調整しやすい仕組みです。
無料体験の受け方
はじめての方は、60分の無料体験レッスンを1回だけ受けられます。
無料体験の予約ページで先生と日時を選び、名前・メールアドレス・電話番号を入力すれば予約できます。
体験レッスンは$0のため、クーポンの入力や支払いの手続きはありません。
体験のあとに先生とやり取りを続けるには、無料の会員登録で「登録の種類」から「Student(生徒)」を選んで登録します。
受け方の流れは無料体験レッスンのご案内のページでも確認できます。
体験レッスンで伝えるとよいこと
予約画面のメモ(Note)欄には、受けたい試験と級を「英検準2級」のように書いておきます。
当日は、受けたい級と受験予定の回、ステップ1で解いた過去問の技能ごとの結果、帰国受験などで級が必要になる時期の3つを伝えると、講師がその後の進め方を具体的に提案しやすくなります。
よくある質問
英検のオンライン個別指導を検討している保護者の方から聞かれやすい質問をまとめました。
レッスンは週に何回受ければいいですか?
受験回までの期間と現在地によって変わりますが、自習と組み合わせるなら週1回を基本にして、受験回の1か月前から週2回に増やす形が無理なく続けやすいペースです。
準1級や1級の対策もできますか?
英検準1級・1級のコースがあり、講師紹介のページで準1級・1級の対応を表示している講師を選んで予約できます。
パッケージと1回ずつの予約はどちらがよいですか?
講師との相性を確かめるまでは1回ずつ予約し、続けると決めてから受験回までの回数に合わせてパッケージを選ぶと、期限内に使い切れずに残る心配が減ります。
相談だけでも受けられますか?
受講を決めていない段階でも、無料体験レッスンの時間を使って級の選び方や進め方を相談できます。
予約したあとに予定が変わった場合も、レッスンの12時間前までのキャンセルなら全額返金されます。
まとめ
海外在住の子の英検対策は、教材と情報の少なさ、現地校の忙しさ、試験の形式への慣れという3つの壁があります。
オンライン個別指導を選ぶときは、採点の観点を説明できるか、アメリカの放課後に固定枠が取れるか、受験回までの総額、キャンセルの条件、フィードバックの具体性の5点を確認してください。
進め方は、過去問1回分で現在地を測って級と受験回を決め、語彙とリーディングは自習、ライティングと面接はレッスンと分担し、3か月を週単位の予定に落とす流れが基本です。
My Test Coachの無料体験レッスンは、受講を決めるためだけでなく、お子さんの今の状態と次にやることを講師と確認したいだけでも構いません。
級選びから受験回までの進め方を、在米の講師とマンツーマンで組み立てられます
My Test Coachは、英検を中心とした英語資格試験対策のオンライン個別レッスンです。
レッスンはZoomまたはGoogle Meetで、料金はコースごとに「コース内容と料金」のページで確認できます。
投稿者プロフィール

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Manami Palmini(マナミ・パルミニ)/My Test Coach 講師・英語教育スペシャリスト
アメリカ・ニューヨーク在住。国際基督教大学大学院修了、ニューヨーク大学(NYU)大学院修了(芸術教育学・言語教育研究)。
英検1級/IELTS 8.0/TOEFL 100/TESOL(英語教授法)取得。早稲田アカデミー現役英語講師。
日本とアメリカで8年以上にわたり英語指導に従事し、現地校・日本人学校に通うお子さまの英語力育成、英検・TOEFL・IELTS対策、中学・高校・大学受験対策を担当しています。
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